頸椎捻挫(ムチウチ)・腰椎捻挫 の解決事例

29 14級頸椎捻挫、保険会社提示額約190万円から最終受領金額約390万円で示談した事案

頸椎捻挫(ムチウチ)・腰椎捻挫

後遺障害等級併合後遺障害別等級14級 :頸椎捻挫(ムチウチ)・腰椎捻挫 、60代女性、主婦

神経症状
保険会社提示額約190万円を、弁護士が交渉することにより、約200万円増額し、最終受領金額約390万円で解決した事案です。

  390
万円
保険会社提示額 190 万円
増加額 200 万円

事故状況

赤信号待ちで停車していたところ、追突されました。

ご要望

保険会社提示額約190万円について、適切な賠償金額へ増額することを希望されておりました。

後遺障害等級認定

保険会社による事前認定により、頚部及び腰部の神経症状について、併合第14級の認定を受けておられました。

示談交渉

相手方保険会社は被害者に対し、第14級の後遺障害による損害(逸失利益及び後遺障害慰謝料の合計)として75万円を提示していました。

第14級の後遺障害に関して75万円とは、自賠責保険金額と同額です。

つまり、相手方保険会社は、被害者と示談解決後、自賠責から75万円を回収できることから、被害者の後遺障害に関して一切支出しないこととなります。

弁護士が相手方保険会社と交渉することにより、後遺障害逸失利益について女性年齢別平均賃金を基礎として5年間5%の逸失利益約65万円、第14級後遺障害慰謝料110万円(裁判基準)へ増額しました。

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担当弁護士のコメント 担当弁護士のコメント

相手方保険会社は被害者に対し裁判基準より低い金額を提示する傾向にあります。

弁護士が交渉し、書面で明確に裁判基準の賠償額を示すことにより、裁判基準での解決が可能となります。

本件は受任から約2ヶ月で解決に至りました。

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